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ポストカード・プロジェクト

久しぶりにブログを書いたついで、ちょっと書いておきます。

最近、瓢湖の白鳥の絵葉書を作ってみました。
地元のK先生からお話があったので、とりあえず、ためしにインクジェットプリンターで印刷。
で、作ってみると意外なことがわかりました。

メーカーのスペック表示では、ハガキ1枚あたり、写真印刷したとしても、用紙代も含めて40円程度です。たしかに、ハガキに乗っているインクのお金だけならその値段で行けるでしょう。でも、実際は、インクノズルが詰まるのを防止するため捨てられるインクの量が半端ではありません。フォトブラックとマットブラックを切り替える時の廃インクはさらに多いです。結局実際のランニングコストはかなり高くなります。

テスト打ちは染料の安いプリンターで印刷し、仕上げは顔料の高いプリンターで印刷したのですが、出てくる絵の見かけは、殆ど差がありません。ひょっとして、染料の方が少し明るくヴィヴィッドでかえって綺麗かも。しかし、これをルーペで拡大してみると、差は歴然。高い顔料プリンターはそれだけの価値があるんだねぇと納得。仕上げたものは、FUJIFILMの「画彩マット仕上げはがき」に各10枚印刷して終わりにしました。

でもまあ、「画彩マット仕上げはがき」は綺麗なのですが、紙がちょっと薄く、もうちょっと高級感が欲しいなぁと感じました。そうなるとコットン紙とか和紙になってしまいますが、絵手紙用には、画材店でリーズナブルな製品が手に入りますが、写真用にはそもそもハガキサイズがないか超高級の手漉き和紙になってしまいます。紙こそがプリントの死命を決する最重要ポイントでなんですが、作品をハガキサイズにプリントしようという需要はあまりないのでしょう。

それじゃぁと、フィルム紙に思入れがあっったので試にヨドバシカメラに見に行くと、昔懐かしいFUJIFILMのフィルム紙などもう売っていません。そのかわり、PICTORICOとKOKUYOのが置いてありました。コクヨさんのほうが2Lが置いてあったのでそちらを買うことにしましたが、ふと見ると黒い和紙にグルグル巻きにされた怪しげな紙が。ついでに面白そうだからと買ってきたのが、PICTRANという局紙という和紙を使ったハガキサイズの紙です。表面のテクスチャーが独特で、これに印刷すると、これって油絵?って感じになります。すごい紙なんですが、問題もあります。テクスチャーに負けない絵柄でないと厳しいです。紙のテクスチャーに打ち勝って、訴えかけるような絵でないと逆効果かも。ということでポートレートなんかには向きません。ただ、リチャード・アベドンみたいなシュールなボートレートならいいかも。

ちなみに値段のことを書いておくと、PICTRANのハガキサイズは1枚あたり54円くらいでしょうか。コクヨのフィルム紙2Lは在庫処分みたいで1枚あたり100円くらいででした。ちょっとお高い紙なので、勝負紙に使ったら面白いかも。



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