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生存率が高すぎるのも問題

最近、少しは、鳥の関係の本などを読んでいます。

瓢湖にはヒナ10羽のカルガモ親子がいて、2週間くらい前から、ヒナ10羽のままです。別のカルガモ親子はヒナ2羽になっているものもあります。

大体、自然界に出て行くと、ヒナの数はあっというまに減り、究極的には2羽が残ればおんのじということになっていると本に書いてありました。もし、平均的に3羽生き残るようなことがあると、あたりはたちまちカルガモだらけになって大変なことになるということだそうです。もっとも、これは理屈上の話で、どこかで、バランスがとれるわけです。ただ、カルガモについては、現在平衡点にあるとするなら、やはり、そう多くは生き残れないのが環境が保たれている状況証拠ということになります。つまり、あまり生存率が高いということは、カルガモを食べるような生物が減少してきているというおそれもあるわけです。

ただ、瓢湖には雷魚もいるし、カラスもいるので、2週間も数が減らないというのはたいしたものです。それ以外の天敵がいなくなったのか、それとも子育てが上手な個体なのでしょう。

ところで、ハクチョウですが、瓢湖は冬の時期には食糧が不足するらしく、毎年ケガをしたハクチョウが追加されるにもかかわらず、瓢湖で夏を過ごすハクチョウは30羽前後で推移しているとの話を聞いたことがあります。もちろん、瓢湖では冬もハクチョウに餌をやっていますが、こうした餌を食べれるのは体力のある個体のみで、絶対的な量は不足しており、通常は、田圃に食事に行かないと餓死することになっているそうです。結構厳しいようですが、それでもハクチョウの飛来数はずっと増加傾向にあるようですから、実際のところ、日本各地で行われているハクチョウへの給餌が、自然のバランスをくずしているのかもしれません。ただ、ロシアのシベリア開発にともなって、今後は、ハクチョウにとっても繁殖が厳しい時代をむかえるかもしれず、話は簡単ではありません。

瓢湖がラムサール条約に登録された場合、どのような対応になるのか興味深いとろこです。個人的には現状を変えて欲しくはないのですが、瓢湖の環境も年々変化しているようですので、野鳥と人間にとってよりよい環境を整えるという方向ならみんな幸せになれるのかもしれません。
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