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スワン・ソングを聞いた日

 2010年2月11日、ついにスワン・ソングを聴きました。ハクチョウの鳴き声なら、瓢湖でいつも聞こえてきますが、人の声のような音を聴いたのは初めてです。鳥の鳴き声を歌にたとえることはよくあることです。九官鳥やオウムは人の声を真似ます。しかし、この日に聞いたのは、4羽の鳴き声のハーモニーで人の声に聞こえたということで、初めての経験でした。なんとなく虫の知らせみたいな声でしたが、近くにいるコハクチョウ4羽が出している音だとわかって、納得しました。ハクチョウが死の直前に鳴く歌が最も美しく、それをスワン・ソングと言う、そんな解説もあります。しかし、実際に人が歌っているように聞こえてこそ、スワン・ソングという言葉が存在する意味があり、また、時に、ハクチョウが神の化身や使いと見なされる原因があるように思えます。

 ところで、ハクチョウの死と結び付けられているスワン・ソングですが、本日、実際に、1羽のハクチョウが亡くなったようです。体力のないものには厳しい、今回の寒波だったということでしょう。瓢湖は観光地なので、死についてはあまり語りたくはないのですが、生を見るときは、死も見えてしまうというのが現実です。そんな隣り合わせの死にも、まったく、頓着しない、周りのハクチョウたち。それが野生というものでしょう。
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